
このブログにたどり着いた人の中で、成功できるのは大体1000人に一人しかいません。
1000人に1人って、無理ゲー無理ゲー。
実は、そんなことはありません。
まず、この『成功』っていうのは非常にあいまいな言葉です。
ここでは、
『起業して、余裕をもって生活をし続けられる』
という定義にしておきます。
起業成功率が0.1%という数字を見て、あなたはどう思いましたか?
やっぱり起業って選ばれた人しか成功しないんだ…
と思ったかもしれません。
実は、起業に成功できない99.9%の人と、起業に成功する0.1%の人の間には、3つの違いしかありません。
この3つの違いについて理解し、起業かと同じようになれれば、あなたも晴れて0.1%の起業家の仲間入りです。
それでは、3つの違いについて説明していきましょう。
成功できる世界があるということを知っている
成功者は、
『成功できる世界があるということ』
を知っています。
この世には、何かしらの方法で成功できるんだということを感覚的にも知識的にも知っているということですね。
例えば、あなたが約1000人が参加するとある起業セミナーに参加したとします。
あなたは、そのセミナーに参加した全員が同じ考えを持つと思うでしょうか?
恐らくそうではないはずです。そんなことはあり得ない。
そのセミナーに参加したうちの半分から9割は、
このセミナーでしゃべってる人は成功してるかもしれないけど、
それと俺が成功できるかどうかは別問題だよね。
と、どこか冷めた目でセミナーを見てます。
え、こんな風に成功してる人がいるんだ!!
ということは俺も成功できるかもしれない!!
とやる気になる人は、本当に少なく、会場の1割程度しかやる気にならないでしょう。
これが、成功できるか成功できないかの分かれ道の一つです。
当たり前といえば当たり前の話ですが、このことに気づいていない人は本当に多いです。
『あいつ何やる気になっちゃってんの?こんなの騙しに決まってるじゃん』
って思っちゃう気持ちもわかるんですが、
本当は興味があるのに騙されたりするリスクもあるし、やって失敗するリスクも怖いから『そんな世界はないもの』として現実にはないもの認識しちゃうんですよね。
だから、自然に成功できない道を辿っていっちゃってるんです。
本当はお金持ちにもなりたいし、自由にもなりたい。会社なんて辞めて好きなことをして暮らしたいと本音では思っているのに、そういう世界のことを見向きもしない。
終いには建前で、
僕はお金には興味がないから。お金はそんなに稼がなくてもいいんだよね。
とか言ってしまうんですよね。
もちろん、本心でそう言っている人はたくさんいますし、そういう人が現状の生活を続けるのは何の問題もないです。
そもそもそういう人は起業セミナーとかきませんからね( ;∀;)
でもそういう本音を押し殺してしまう人の気持ちは痛いほどわかります。
成功者がいる世界があるって知った瞬間に自分を見ると、とても強い劣等感が襲ってくることもあります。
そこを目指そうとすると、たくさん傷つくこともあるでしょう。
でも、そこを押し切って、
あんな世界があるんなら行ってみたい。
そう思うことが、まずは成功への第一歩なのです。
この日本では特に、何かを目指そうとすると出る杭は打たれるように周りから冷やかされたりします。
何かを目指そうとしたらストッパーが自然にかかってしまうんです。
でも、一回きりの人生です。
他人にどう思われようが、多少傷つこうが、自分が本当に実現したい世界があるならそれを実現するために踏ん張ってみるのがいいと思います。
そして、ネガティブに考えてしまう自分を変える方法は、
『成功者との時間を増やすこと』
で斜に構えた自分が変わり、ポジティブに物事をとらえられるようになります。
普段周囲にどんな人がいるかで、自分の考えが決まっていきます。
金持ち父さん貧乏父さんにも、
『自分の周囲にいる6人を思い浮かべて、その6人の年収の平均が将来のあなたの年収になる』
と書かれています。
成功者と行動を共にすることで、自分の思考パターンを変えるのです。
でも、周りに成功者なんていないよ…
そういう人は、成功者の『音声』を聞くだけでも大丈夫です。
成功者のセミナーは、成功するための考え方をひたすらしゃべっているものなので、そういう音声を繰り返し繰り返し聞いていくことで、自分の思考を成功者の思考に変えていくことができます。
成功できる方法が何かを知っている
前段では、『成功できる世界があるということを知っている』ということに触れましたが、そのことを知った人の中で、
『成功できる方法』
が何であるかを知っているは、また10人に1人くらいに減ります。
つまり、成功できるということをせっかく知れて本気になれたのに、『どうやって成功することができるのか』が分からずに諦めてしまう人も多いです。
実際に起業した人でも、この方法がわからないから起業して1年以内に撤退、なんていう人もいると思います。
これも結構つらいと思います。
やる気はあるのに、やってもやっても上手くいかないということですから、精神的なダメージも相当大きいはずです。
それでは、この段階はどうすればクリアできるのでしょうか?
それは、
『ひたすら勉強するorトライアンドエラーor成功者から教えてもらうかマネする』
これに他ならないですね。
例えば、『サッカーのリフティングが上手くなりたい』って思った時に、何をするでしょうか?
とりあえずボール持ってリフティングの練習をしますよね。そして、ただ同じことをやっても上手くならないので、ちょっと足に当たる場所を変えてみたりしてコツをつかんでいきます。
あとは、なかなかうまくならないから、本とか動画を見て、次はどうしようか作戦を練りますよね。
そして、どーーーして上達しない、そんなときは、『リフティングってどうすればうまくなれるんですか?』って聞けばいいんです。
本質はどんなことでもこれと一緒です。
1回くらい運で成功する人もいますが、そういう人は俗にいう『一発屋』という人たちです。たまたま時代のニーズに自分があっただけで、時代が変化したらついていけなくなってしまいます。
一発屋の人がつらいのは、一回成功したことを『自分の実力』と思っちゃうことですね。
努力したり勉強する習慣がないまま成功しても必ず衰退していきます。
ここまでめちゃくちゃ当たり前の話をしてますね…
『成功できる世界があって、そこに行く方法もわかる』
そりゃ成功できますよね。あとはそこに行くだけですから。
行動できる
最後です。
あとはやるだけ!!
前段の最後に言った通り、あとは『やるかやらないか』だけです。
成功できる世界があるということも知って、成功する方法も知って、あとはやるだけなのにやらないで終わる人が、10人中9人くらいいます。
この3段階が0.1%の正体です。
実際にあとはやるだけといっても、やることは結構膨大だったりします。
『成功できる世界ってほんとにあるのかなー』とか、
『この方法って成功できるのかなー』とか、
第1段階とか第2段階の確信度合いが低いと途中で挫折してしまいます。
あとはやるだけ状態といっても、大体の人がやれないのです。
そしてその原因は、マインドが低いことが原因だったりします。
行動力やモチベーションについては、僕の1日スケジュールの中にヒントがあるので、見てみてください。
起業の成功率を上げる方法
①成功できる世界があるということを知る
→成功している人と付き合い、成功していない人と付き合わない。そうして自分の思考パターンを成功者の思考パターンに近づける。
②成功できる方法を知る
→ひたすら勉強するorトライアンドエラーor成功者から教えてもらうかマネする。
③行動する
→①、②を極めて、あとは自然に行動する。モチベーションの管理をしっかりする。
以上のことが徹底できれば、自然と成功が向こうから近づいてきます。
あなたが、まだ起業について考えたばかりというときは、まずは成功者に近づくか、成功者のセミナーに参加したりしてその音声を入手して、聞きまくる、というのがいいかと思います。