起業を親に相談してはいけない2つの理由

起業するのって不安だし、誰かに相談したくなるよね

凄いわかります。

進学するときも、学校では必ず進路相談したと思うし、学費のこともあるので親にも相談してきたと思います。

就職するときも親や周りの友人、大学の就職センターなどに相談してきましたよね。

つまり、今まで自分の進路を決める時に、自分一人で進路を決定したことって少ないですよね。

だからこそ、『起業』という進路を選択するとき、必ず誰かに相談したくなるのは当然なのです。

しかし、ここに落とし穴があります。

なぜ、あなたは起業するときに相談したいと思うのでしょう。

それは、起業することに対して『不安があるから』です。

今の会社に不満もあるし、起業して自分の好きなようにやりたいけど、
起業して成功できるのかな?
起業して失敗しないかな?
こんな自分にできるんだろうか?
誰かに相談して確かめてみよう…

大体の人は、この不安を払拭するために、親か友人に相談します。

でも、親や友人が起業していますでしょうか?

起業していない人に起業の相談をするのは間違っています。

今回は、親や友人に起業するのを相談してはいけない理由について解説していきます。

親や友人に起業を相談してはいけない理由

親や友人は起業について知らないから

親や友人が起業しているならともかく、大体の人はサラリーマンです。起業を経験したこともないし、自分が起業するなんてことを考えたこともない人が多いでしょう。

起業について考えたことのないサラリーマンに起業のことを聞いても、正しいアドバイスが返ってこなさそうということは容易に想像できます。

例えば、今あなたが『チェスの選手のなり方ってどうなの?』と聞かれても『知らねーよ』って思うのは当然ですよね。

親や友人に相談したところで、あなたが自分自身で考えた答えとそんなに変わらない意見しか言ってくれないのです。

それどころか、今この記事を読んでいるあなたは、少なくとも起業に興味があって、起業について勉強し始めてる最中だと思うので、何も知らない人よりは正しい答えにたどり着く可能性が高いのです。

しかも親や友人などの親しい人は、厄介なことにも自分なりの答えを出そうとします。

相談された人は、『この人の相談なら乗らなきゃ』と思ってしまい、それらしい答えを言ってしまうのです。

そしてあなたも、『この人が言っているんならそうなのかも』と何となく信頼してしまいます。

それが間違った方向なら、あなたはただ破滅に向かうだけなのです。

ちょっと抽象的になってしまったので、ギターのプロを目指すヨシンスキが、ギターのことを何も知らない友人Aに相談する例を挙げてみます。

ギターのプロを目指そうと思うんだけどどうかな?

いいね。でも1日20時間くらい練習しなきゃなれないよ。

まじか。どんなギターを使えばいいのかな?

プロになるんだったらなるべく高いやつでガチでやった方がいいんじゃない?

会社とか辞めて本気になった方がいいかな?

本当にガチなら辞めて1日20時間練習すればなれるよ!
1万時間の法則って言って、何でも1万時間練習すればプロになれるんだよ!

ちょっと極端な例ですが、友人Aは何となくそれっぽいことを言っているだけですよね。1日20時間練習するって、誰にでも思いつきそうな発想です。

ちょっと勉強すれば1万時間の法則は実は信ぴょう性がないということはわかります。

ギターのプロになるということは、お客さんを虜にするような演奏をしてきちんと稼いでいかないといけません。

単なる技術だけではなく『どんな曲なら人気が出るのか』とか『どういうバンドに入ったら売れるのか』ということを研究することも大切です。

間違ったアドバイスを真に受けてしまうと、破滅に向かう可能性が高くなります。

80%の人に反対されるから

先ほどのギターの例では、一応友人は肯定してくれているのでまだいいです。

大体の人は、起業するなんて言う話を聞いたら否定してきます。

  • 起業?お前には無理だよ。
  • 借金背負ったりするわよ!
  • 誰かに騙されてるんじゃないの?
  • 起業して成功できるのなんて一握りの人しかいないんだから。
  • 普通の生活を送るのが一番だって。欲張るなよ。
  • etc…

上げたらきりがないですね。

厄介なのは、一応言われてる内容は正論ということです。

起業したら失敗するかもしれないし、起業で成功できるのは一握りしかいないのも正しいです。

ただ、それは起業のマイナス面しか見ていないからそういう意見しか出てこないのです。

人間は、利益を上げることよりも損失を避けることの方を優先します。心理的にそういう性質なのです。

それに、前述のとおり起業について知らないから、イメージだけで話してしまうんですね。

でも、そんなことはもう知ってますよね?

起業に成功できないかもなんて知ってるし、だから相談してるんだ。

想定内の答えしか言ってこない人には、やはり相談しても意味がないです。

ただ背中を押してほしかっただけかもしれないのに、否定されたらテンション下がります。やる気もなくなります。

『やっぱり起業って無理なのかな…』

こう思ってしまいます。

そんな風に思って起業をやめてしまうなら、初めから相談しない方がいいのです。

どのように起業するのがベストか?

起業している人に相談する

当然ですが、すでに起業して成功している人であれば、適切なアドバイスをくれる可能性は高いです。

周囲に起業している人がいないか探してみたり、起業家の交流会なんかもあるするので探してみるといいでしょう。

ただ、起業家にもいろいろな種類の起業がいます。

一発屋でたまたま成功した起業家や、ライバルを陥れるために嘘をつく起業家。

本当にたくさんの種類の起業家がいますので、なるべく多くの人に会って判断するのがいいです。

自信がつくまで勉強する

起業家にアドバイスを聞くといいましたが、起業家とのコネクションなんてない人がほとんどです。

また、起業家も暇ではないので、会えるとしてもコンサル料がかかったりするケースもあります。

ではどうすればいいのかというと、ひたすら起業に関する勉強をしていくしかないです。

起業するには、起業センスがある程度必要になってきます。

起業センスが低いと、起業するのが不安で誰かに相談したくなってしまいますが、起業センスが高い人は、勝手に起業していきます。

そして起業センスは、起業に関する勉強をしていくことで上げていくことが可能です。

起業の勉強をすると、『あーこのやり方だったらやれそうだな』というのが分かってきて、もうそこまで来ると誰かに相談しても意味がないこともわかってきます。

そうなったら、起業する合図ですね。

要は、自分の人生は自分で決めるしかないということです。

…身もふたもないですね(笑)

ちなみに『今の自分ってどれくらいの起業センスがあるんだろう?』って思う人は、

こちらのページに、起業センスを診断するテストを受ける方法を書いています。

興味がある人は、ぜひ見てみてください。

まとめ

起業するなら起業してない人に相談するな。
起業家に相談するか、勉強して勝手に起業しろ!!

ってことですね。

確かに不安で誰かに相談する気持ちはわかります。

でも、勉強することで自分のステージを上げて、誰のアドバイスも必要のないくらいに成長できたら、それはすごい価値になりますよね。

誰かに相談する前に、他人に相談する意味をいったん考えてから行動するようにしてみましょう。