有給を消化できないあなたがとるたった一つの方法

こんにちは。ヨシンスキです。

あなたは「有給浄化」というイベントが
あるのをご存じでしょうか?

有給を供養する灯籠ナイト「有給浄化」

日本全国の有給を消化できない人たちが、
その恨みや無念を灯篭に込めて供養するイベントらしいです。

私も先日初めて存在を知ったのですが、
結構盛況だったみたいでツイッターのトレンドにも載っていました。

普通に取れるべき有給を
とることができない人がそれだけ多いということです。

有給を消化できずに苦しんでいる人って結構いると思います。

「有給が取れず新婚旅行にも行けなかった」
と上記のサイトに書いてあります。

新婚旅行って、人生でたった1回しかできないですよね?
たった1回しか訪れないイベントを、
「会社を休めない」というしょうもない理由で
キャンセルしなければならないなんて…
そんなの悲しすぎますよね。

他にも、お子さんの学芸会にも参加できないとか、
会社を休めないから出会いが全然ないとか、

本来、人生は色とりどりのはずです。
しかしそれが、会社を休めないという理由で、
白黒の人生を歩むことになってしまう…

今回は、そんな休めないあなたが
どのように行動すれば有給消化の呪縛から解放されて
色とりどりの人生を取り戻せるのかについて
お話ししてみました。

なぜ有給を消化できないのか?

そもそも、有給を消化できないというけれど、
どうして有給を消化できないのでしょうか?

内閣府の「仕事と生活の調和レポート2018」を見てみると、

tamerai 1024x349 - 有給を消化できないあなたがとるたった一つの方法
出典: 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート2018 社会で支える継続就職 ~「働きやすさ」も「働きがい」も~
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出典: 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)レポート2018 社会で支える継続就職 ~「働きやすさ」も「働きがい」も~


2017年のアンケートでは約62%、3分の2もの人が
有給をとることにためらいを感じているとのことです。

そして、ためらいを感じる理由が、
1位 みんなに迷惑がかかると感じるから 73.3%
2位 後で多忙になるから 47.5%
3位 職場の雰囲気で取得しづらいから 28.2%
4位 上司がいい顔をしないから 15.2%
5位 昇格や査定に悪い影響があるから 9.3%

となっています。

ようするに、

「仕事が多忙で休むと迷惑かけるし、
 上司もいい顔しないし、
 有給をとるのがためらっちゃうんだよなー」

ってことですね。

なぜ有給をとるのにためらいを感じるのかを分析していけば、
答えは見えてくると思います。

5位は置いといて、
1-4位までまとめると、
「社員一人に対する仕事量が多すぎる」
っていう問題点がありそうですよね。

仕事量が多いから、一人休んだら他の人の負担が増える。
仕事量が多いから、休んだら次の日の仕事に対処できなくなる
仕事量が多いから、休んで他に負担をかけてはいけない雰囲気が流れる
仕事量が多いから、休まれると仕事が進まなくなるということに上司がイライラする。

社員一人当たりの仕事量を減らすことができれば、
自ずと余裕を持った仕事の仕方ができそうです。

では、社員一人当たりの仕事量を減らすにはどうすればいいか?

1.社員を新しく雇って仕事の負担を分散する
2.ツール等を導入して、人がやらなくてもいい仕事をツールにやらせる
3.仕事を受注する単価を上げて、仕事を受注する量を減らす

こんな改善策が考えられます。

しかし、こんな改善策を一般社員が思いついたところで
ほとんど何の解決にもなりません。

その会社のトップである社長が方針を変えない限り、
労働環境は変わらないでしょう。

しかし、こういう企業の社長に限って、
「精神論」でごり押ししてきます。

「みんな一人一人が全力を尽くせばやれるから!!」

なんという時代遅れなんでしょう。

つまり、あなたが有給をとれない原因は、
「社長が無能だから」です。

旧世代の社長は、確かに人間力は高いし、
昔は有能だったケースが多いです。
なので、社員を奮起させることには長けています。

しかし、時代は変わりました。
今は人間力だけでは成功できない世の中になっているのに、
いまだにそれだけで戦おうとしています。

だから、社員には今までよりも多くのものが求められ、
社員一人一人の負担がどんどん重くなってしまうのです。

現状で何とか利益を上げられてはいるものの、
その利益は、社員の精神と時間と人生を削ってできたものだということを
理解できていません。

それなのに、「社員は俺の言うことを聞くんだ!」と
常に偉そうな態度で、いや実際に自分のことを偉いと思ってるんです。

ブラック企業で働き続けると起こる恐怖

そんな有給をとれない企業に居続けるとどのような未来が待っているのか。

ブラック企業をやめることができない人って、
「他に働くところなんてない」
って思っちゃってるんですよね。

でも、あなたが今働いている会社がブラック企業であれば、
残念ながら結局あなたは路頭に迷ってしまう可能性が高いです。

なぜなら、
「そういう会社は今後潰れていくから」
です。

先ほど言ったとおり、そういう会社の社長は、
人間力が高い人ではあります。

確かに一昔前までは、
社長は人間力がなければ経営できませんでした。

しかし、インターネットの普及とともに、
個人での起業が可能になった今、
人間力がない人でも起業して億万長者になれるようになっています。

個人で起業する人は、
人間力がない代わりに頭脳と戦略で勝負します。
そうでなければ1人で年収1億円を達成するとか無理だからです。

人間力で経営していた旧世代の社長は、
そういう次世代型の個人起業家に
あっという間に淘汰されていくでしょう。

野球で考えると、
旧世代の社長は、1回の表から9回の裏までずーっと
「やればできる!!お前らの力はそんなもんか!!」
って言い続けます。

次世代の社長は、1回の表が始まる前から、
ライバルを徹底的に分析し、自分たちの弱いところを見極めます。
そして1回の表から大量に得点を取り、
5回でコールド勝ちしていきます。

淘汰された旧世代の社長は、やがて仕事を取れないようになっていきます。

そうなると、社員をより馬車馬のごとく働かせるでしょう。

とうとう体調を壊す社員が現れ、
仕事が完全に回らなくなります。

そして赤字を回復させるために
人員削減でリストラを行います。

それでも根本的な問題は解決できないので、
ドンドン事業は縮小していき、
最終的には無くなってしまうということです。

人をロボットのように働かせる企業は破滅します。
そもそも企業とは、
人を幸せにするために存在しなければなりません。
社員のことを人として扱わない企業は、
もはや企業ではない。

何より、あなたの体がもたなくなってしまいます。
仕事の量は今年よりも来年、
来年よりも再来年の方が多くなると考えたほうがいいです。

そんな仕事をしていると、それこそ鬱になってしまいます。

有給消化の呪縛から逃れるたった一つの行動

社長が変わったり、社内のエリートが会社を変えることもあります。

ですが、そういうことはめったに起こらないと考えたほうがいいです。

だったら、あなたがするたった一つの行動は、
「会社を辞めちゃう」
これしかないです。

結局は、いつの日も自分が何か行動しなければならない。

起業しようと思って行動するのも自分だし、
会社がつらくてやめようと思って行動するのも自分です。

「あー何とかならないかなー」
って環境が良くなるのを待っていても、
残念ながら変わらないことが多いです。

会社への情熱があれば、
「俺がこの会社を変えてやる!!」
と奮起するのもいいですが、
普通はそんな気は起きないはずです。

会社のことを好きでいられるはずないですからね。

だったら、いい環境を作るのではなく、
「いい環境の場所に移る」
という行動をとった方が手っ取り早いのです。

有給が取れないなら、取れるように頑張るのではなく、
有給が取れる組織に移るのが正解なんです。

新しい職場を探すのが怖い気持ちはわかります。

ですが、そんな会社に自分の人生をささげる必要はないです。

遅かれ早かれ、その会社にいてもいいことは起きないので、
ちょっとだけでいいのでその会社から逃げる勇気を持ってほしいです。

「他人に迷惑がかかる」なんて考えなくていい

有給をとるときや、会社を退職するとなった時も、
「今は忙しい時期だからそういうのやめてほしい」
とか言われちゃうこともあります。

でも、はっきり言って、

「それは会社の問題であって、
個人に押し付ける問題ではない!!」

ということです。

世の中には、無数の問題があふれています。

社会に目を向けると、CO2だの環境だの。
自分が勤めている会社を見ると、納期が間に合わないだの売り上げが立たないだの。

そういう問題一つ一つを考えると、
時間がいくらあっても足りません。

だから、「この問題は私が抱える問題ではない」
という思考をはぐくんだ方がいいです。

「会社が忙しい」というのは、
あなたの問題ではなく会社の問題です。

あなたはあなたが抱える問題、
・休みがない、お金がない、出会いがない、仕事がうまくいかない

これらの問題にフォーカスしていき、まずは自分が幸せになって、
それでもう自分が十分だと思った時に初めて、
他人が抱える問題を解決するお手伝いをすればいいと思います。

確かにビジネスでは、他人を幸せにすることでその対価として
自分が幸せになるというセオリーがありますが、
日本では、他人の幸せを重視しすぎて自分を犠牲にしすぎです。

なのでいっそのこと
「まずは自分が幸せになる」
というスタンスでいいと思います。

そうでないと他人の幸せに嫉妬するようになりますから。

積極的に自分自身の幸せを求めていきましょう。