
※2021年版、最新の物販マニュアルが完成しましたので、
上のページからお受け取りください。
こんにちは。シュンです。
今年でモノレートが終了してしまったので、
新たなツール「DELTA tracer」と
「Keepa有料版」を使った
電脳リサーチ法を紹介していきます。
『電脳せどり』とは、店舗に行かずに
ネットだけで仕入れをするせどりのことです。
物販系の情報商材では、
この部分を有料で紹介する人が多いですが、
今回はその物販リサーチ法を
すべて無料で公開しちゃいます。
電脳せどりは、店舗せどりと違って、
全て家の中で完結できるせどり方法なので、
家から出るのが苦手とか、
パソコンでカタカタするのが得意という人には
オススメです。
Amazonの出品者アカウントの登録方法とか
商品登録の仕方とか、一般的な内容については
どこにでも書いてありますので省略します。
目次
せどりにおける重要ポイント
まず、Amazon転売を行う上での重要なポイントは、
商品リサーチ→仕入れ→(価格設定)
です。
それ以外のアカウント登録とか納品とかは、
必要なことですがそれほど重要でもないし、
大体どの人も同じようなやり方になります。
しかし、商品リサーチと仕入れについては、
ある程度戦略が必要であり、
この2つの差で成功するかどうかが
決まるといっても過言ではありません。
とりわけ商品リサーチは最も重要であり、
これだけしっかりとやれば失敗することはないです。
DELTA tracer, Keepa有料版について
今回使うツールの紹介については、
こちらの記事で解説しておりますので、
まずはこちらからツールを導入してください。
準備するGoogle Chromeの拡張機能
モノレートで商品リサーチを行う際に、
KeepaとDELTA tracerのほかに
入れておくと便利な拡張機能があります。
入れる拡張機能は、『モノサーチ』を入れておけば大丈夫です。
モノサーチは、Amazonのサイト上に、
商品のランキングなどを表示してくれるようになったり、

Amazonの商品ページに、
『ほかのサイトではいくらで売っているか』
などの情報を表示してくれるようになります。

拡張機能の入れ方については、
Google Chromeのトップページから、
右上の『Google Chromeの設定』→『その他のツール』→『拡張機能』を選びます。

拡張機能のページに移ったら、
ページ上部の検索窓にツール名を入力し、
拡張機能が表示されたら右下のボタンを選択して、青色になれば導入成功です。

DELTA tracerとKeepaを使った電脳リサーチ法
ここからが具体的な電脳リサーチ法です。
商品の探し方についてですが、
はじめのうちはノンジャンルで
全頭検索でコツをつかんでいってください。
というのも、
『このような商品を仕入れましょう』
といってしまうと、
みんなが同じ商品を仕入れるようになり、
市場が飽和してしまい、
最後には値崩れしてしまって赤字になってしまうからです。
ここはあくまで自力で商品を見つけ出せるようになることに意味があります。
コツがつかめたら、
「このジャンルなら探しやすい」
という感覚を手に入れられると思います。
それでは、詳しいリサーチ手順です。
Amazonの商品一覧でランキング10万位以内の商品を見つける
Amazonで好きなカテゴリーから、
商品一覧を表示します。
モノサーチを導入していると
商品のランキングが表示されますので、
モノサーチに表示された順位を見て、
ランキングが10万位以内の商品を探していきます。

10万位以内の商品を見つけたら、
商品ページに移動します。
キーゾンの3か月の平均販売数が10以上
キーゾンを導入している場合、
商品ページのKeepaのグラフの上に
月の販売個数が表示されるので、
そちらを確認していきます。
(Keepa有料版を登録している場合に限ります。)
最初のうちは、少なくとも毎月10個以上は売れている商品を選んでください。

この販売個数が多ければ多いほど売れ行きが良くなります。
販売数が少ない商品をロングテール商品といい、
1か月以上売れ残る商品になります。
物販を始めたての頃は
資金が足りないケースが多いし、
売れないと不安になってくるので、
1個仕入れたら1か月以内に売り切れるような商品を選んだ方がいいです。
その基準が、キーゾンで10以上売れている商品ということですね。
価格・出品者数・ランキング推移を見る
キーゾンの数値はあくまで参考値なので、
より正確な数値を調べるために、
価格と出品者数とランキング推移を見ていきます。
DELTA tracer,KeepaのどちらでもOKなので、
商品ページ上に表示されたグラフを確認していきます。
モノレートを使い慣れているという人は、
DELTA tracerが見やすいかもしれません。
Keepaは、グラフの更新頻度が高く、
より緻密なグラフになってます。
ランキングのグラフは有料版じゃないと
表示されないので注意してください。


まず価格推移ですが、
『なるべく値動きが少ない商品』を選んでください。
例えば画像の商品だと、
大体6500円から7000円に収まると予想できます。
次に出品者数の推移ですが、
『出品者数が月の販売数を超えていないか』を見ていきます。
出品者数がたくさん増えすぎてしまうと、
供給過多になって物が売れにくくなり、
値崩れを起こすリスクもあります。
この商品では、販売数が30近くあるけど
販売者数が1~2人しかいないので、
売れにくくなるというリスクも少ないです。
この商品は出品者が1人しかいませんが、
複数の出品者がいる場合、
他の出品者がどれくらいの価格で
出品しているのかを調べます。
別の商品において、
Amazonの出品者数のページを見てみると、

最安値で売っている出品者は2人なので、
ライバルは実質2人まで絞られるということになります。
このように、出品者数と最低価格の出品者は
違うケースが多いので、ここも調べていきましょう。
次にランキングについてですが、
これは『どれくらいギザギザになグラフになっているか』を見ます。
Amazonのランキングは、
『商品が売れればランキングが上がる』
というシステムになっていますので、
売れるたびに折れ線が作られます。
逆に売れない商品はまっすぐで折れ線がないグラフになります。
折れ線がないグラフ=商品が売れていない
ということなので、そういった商品ははじめのうちは避けましょう。
他サイトに同じ商品が安く売られていないか調べに行く
この商品はリサーチした感じ、仕入れても大丈夫そうだ
そう思ったら次は、
他のサイトで安く売られていないかをリサーチします。
例えばこの帽子。

Amazonでは3289円で売られているけど、

wowmaでは1712円、
楽天では2049円で販売されています。
AmazonでJANコードが設定されている場合は、
上の赤丸のように他サイトのの価格や
各販売者数が表示され、
そのまま各サイトの販売ページに飛ぶことができます。
もしJANコードが設定されていない場合は、
下の赤丸から各サイトのボタンを押せば、
キーワード検索でその商品を検索してくれます。

実際にwowmaのページに移動してみると…

商品が1712円で売られていますね。
では、この商品を仕入れたら、
どれくらいの利益になるか計算してみましょう。
FBA料金シミュレータを使えば簡単に計算できます。
下の「FBA料金シミュレータ」ボタンをクリックします。

すると、FBA料金シミュレータのページに移動するので、

商品ページからASINをコピーして検索する。

商品価格は自動で入力されるので、
「商品原価」に1712円と入力し、
計算ボタンを押すと、
純利益と純利益率が計算されます。


上の帽子をwowmaで仕入れてAmazonで売ると、
701円の粗利、21%の粗利率になるということが分かりますね。
粗利率が20%以上になるのであれば、
仕入れ射程圏です。
このように、
・ランキング10万位以内
・月の販売数が10個以上
・価格が3000~5000円
・FBA料金シミュレータで純利益率が20%以上になる
この条件を満たす商品はどんどん仕入れていきましょう。
以上がリサーチ法の解説でした。
大事なのは、リサーチした商品を自分でリスト管理していくことです。
そのリストが自分の資産の一つになっていきます。
リストができれば、
あとは仕入れるだけなので、
リスト数が多ければ多いほど
少ない時間で売り上げを伸ばすことができます。
最初は商品を一つ見つけるのも難しいかもしれません。
だから、利益が出る商品が
見つかるまでリサーチしまくってください。
行動した分だけ結果が返ってきます。
注意点
ここまで解説してきたリサーチについてですが、いくつかの注意点があります。
避けられるリスクなので、無駄なリスクを負わないように気を付けましょう。
クレーム商品に注意
この方法で販売をしていると、
その商品を生産しているメーカーから、
販売しないようクレームが来ることがあります。
別に転売自体は法律上問題はありませんが、
アカウント停止のリスクや対応が面倒なので、
そういう商品はあらかじめ仕入れないのが得策です。
危険度100%:いびつなグラフ

上の図のように、
出品者数がトゲトゲになっている商品は
100%、それも即クレームが来ます。
見た目にもわかりやすい形をしているので、
避けるのは簡単だと思います。
このような商品はくれぐれも仕入れないように注意しましょう。
危険度70%:急な出品者の減少

上の図を見ると、
ある時点で出品者数がいきなり0になっています。
(モノレートの画像を載せていますが、
DELTA tracer,Keepaでも同様の見方です。)
今まで同じような数で推移してきた出品者数が
同タイミングでいきなり0になるということは、
クレームが来た以外に考えにくいです。
ただ、このケースの場合、時間が経てばクレームが来なくなる場合もあります。
その場合も慎重に仕入れてください。
危険度40%:出品者数がずっと1人

このケースは、
正直クレームが来るかどうかはわかりませんが
リスクはあります。
例えば『カゴメの商品を、カゴメが直接出品している』
というケースであれば、
ほぼ間違いなくクレームが来ると思ってください。
仕入れNGです。
ただ、メーカーと無関係の人が出品者の場合、
単純にライバルが少ないだけというケースも考えられるます。
例えば一つ仕入れてみてテスト販売してみるなど、慎重に調べてみましょう。
出品できる商品かどうかを調べよう
あとは、Amazonの出品者になりたての頃は、
信頼性が低いので、メーカーによってそもそも出品できない商品もあります。
いざ仕入れて出品できないとなると、
テンションも下がるので、気を付けましょう。
調べ方は、以下のとおりです。

まず、Amazonの商品ページで
DELTA tracerを見ると、
『出品制限確認』というボタンがあります。
このボタンを押すと、そのままAmazonの商品登録ページに移ります。

Amazonの商品登録ページ上で、
『出品許可を申請』というボタンがある場合、
メーカーの許可がなければAmazonで販売することはできません。
ここの調査も怠らずにやって行きましょう。

Amazonの商品登録ページで『出品する』となっていたら大丈夫です。
最後に
このリサーチ法ですが、
Amazonで電脳せどりをやる人にとっては
最も基本となるような手法だと思います。
とはいえ、最初のうち
はなかなか利益が出る商品が見つからず諦めてしまう人もいます。
1日2日単位ではなく、
1か月単位で成果が出るものです。
根気よく取り組んでみてください。
2~3か月継続できれば、
月商100万円が見えてきますよ。
頑張ってみてください!!
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