レモンサワー

こんにちは。シュン(→プロフィール)です!

「何をウリにブログを書けばいいのかわからない」

そんな時は、すでに成功している事例から学ぶのが一番です。

2020年の7月に渋谷でオープンした
「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」をご存じでしょうか。

0秒レモンサワーってどういうこと?

それこそがこのお店のウリ。

なんと、客席一席ごとにレモンサワーを
注げるサーバーが設置されていて、
60分500円で好きなだけサーバーから
レモンサワーが楽しめるという画期的なスタイルの焼肉居酒屋なんです。

IMG 20200913 171226 - 【0秒レモンサワー】ビジネスは人の悩みを解決してなんぼ

先日、実際に足を運んでみたんですよね。

そしたら見えてきました。

ビジネスをやるうえでの大切なポイントが。

今日は、前回ご紹介したトリトンの単価アップ戦術に続き、「お店で気づいたことシリーズ」です。

飲み放題の悩みを解消するシステム

0秒レモンサワーのいいところは、
まさに「0秒」という点です。

居酒屋で飲み放題を頼むと、
「お酒を注文したけどなかなか来ない…」
という経験をしたことないですか?

それが気になって会話に集中できなかったり
もたつく店員さんにイライラしてしまったりすることもあります。

そんな、
「飲み放題のちょっとした悩み」
見事に解消するシステムなんですよね。

女性会社員の表情イラスト「考え・悩み」

飲みたいと思ったらすぐさま
サーバーにジョッキを準備し
レバーを傾ければレモンサワーが注がれる。

店員さんに注文してから
お酒が届くまでのリードタイムをなくすことで、
お酒が届かないといったトラブルなどを解消することができる。

ビジネスや仕事をやるうえで、そんな
「お客さんがどんな悩みを抱えているのか?」
ということに気づいてそれを解決するシステムを作ることが重要なんですよね。

他の例で言えば、車の話。

車のキャラクターのイラスト(青)

最近、
子供が車に放置されて亡くなってしまう
という悲しい事件がありましたよね。

毎年何件かは似たような事件があります。

もちろん、
普通の母親なら子供を車に放置してしまう
という事態になることはあり得ないのですが、
頭のどこかには
「私もそうなってしまったらどうしよう…」
と一抹の不安があるとは思います。

そんな時に、
「車内の温度が上がりすぎないように、エンジンが切られていても冷房システムが働いて、子供の命を守ります。」
という車があったとしたら、
育児中の人たちにめちゃくちゃ需要がありそうですよね。

その流れと同じで、
ブログを運営する上でも、
「世の中の人々は、いったいどんな悩み事を抱えているんだろうか?」ということを調べ、
そして実際に悩みを解決するような記事を
作成することができれば、需要が生まれてくるわけです。

最近の僕のブログでは、
「やる気が出なくて作業が進まない」
という悩みにフォーカスして、
やる気を出すための自己コントロール能力を鍛える方法」や
やる気を出さなくても作業ができる習慣の話」といった解決策を記事にしています。

こんな感じで、ちょっとした悩みを解決するような仕組みでもお客さんの役に立ったりするわけです。

店員さんに頼まなくても自分で飲みたいときに飲める。

0秒レモンサワーは、
日常にあるちょっとした悩みを
解決するシステムとしてめちゃくちゃ優秀ですよね。

あなたも、
「日常にどんな悩みがあるんだろうか?」
という視点で過ごしてみれば、
ブログのネタやコンセプトをたくさん思いつくと思いますよ。

単価アップ、コストカットの仕組みもばっちり

もちろん、悩みを解決した結果赤字では意味がありません。

事業を継続できなくなってしまいます。

そのために単価アップと
コストカットをする必要がありますが、
0秒レモンサワーはそれも徹底していると感じました。

SNS映えを狙った高単価商品と集客戦略

このお店って、
単価が牛角と同じくらいなのですが、
目玉商品のレモン牛タンは1500円くらいするんですよね。

1500円って、牛角に行くとしたらほとんどの人が頼まないような高単価商品です。

でも、見た目にインパクトがある。

IMG 20200913 175458 - 【0秒レモンサワー】ビジネスは人の悩みを解決してなんぼ

見た目のインパクトはめちゃくちゃ重要で、
なぜならお客さんがSNSにアップしたくなるからです。

「安くレモンサワーが飲みたい!!」
と思われることも大事なのですが、
「この美味しそうな料理をSNSにアップしてみんなに自慢したい!!」と思ってもらうことも重要なんです。

それがお客さんがお店に来る理由になるし、
SNS宣伝効果にもなるから。

SNSにアップしやすいことで、
その集客効果は計り知れないわけです。

食べ物と自撮りをする人のイラスト

そもそも席にサーバーがついてる時点で
かなり人に教えてあげたくなりますよね。

僕も実際、このお店の存在を知ったのはTikTokでした。

「レモンサワーのサーバーが席についてる?行くしかないでしょ!!」とまんまと集客戦略に乗せられたわけです。

フロントエンドとバックエンド

化粧品の無料サンプル、
スーパーの安売り商品のように
客寄せするための商品をフロントエンド商品といいます。

そして、
化粧品の本申し込みのように、
フロントエンド商品で集客した上で、
利益を出すために販売する商品をバックエンド商品といいます。

ビジネスは、まず集客する必要があります。

いきなり利益の出るバックエンドを
販売すればいいじゃんと思いますが、
それだけだと集客できないんですよね。

新規顧客を開拓するために、
目新しくてお得な商品を作り
「お、これはいい」と思わせるために
フロントエンドが必要になってくるわけです。

「ご自由にお取りください」のイラスト文字

「自分でサーバーから注げるレモンサワー60分500円」

まさにフロントエンド商品です。

価格も安いし、
席にサーバーがあるという目新しさもあるので、
いかにも集客できそうですよね。

ただ、これだけでは利益は出ないので、
先ほどのレモン牛タンのように高単価なバックエンド商品を売っていく必要があるのです。

バックエンド商品は、お店に来てさえもらえれば注文してもらうのは比較的簡単です。

なぜなら、
お客さんはすでにフロントエンド商品という
お得な商品を手にするので、
「ちょっとくらい高いの頼んでもお酒が安いからまぁいいか」
と注文のハードルが低くなっているからです。

それに、
レモンサワーと焼肉というお互いに
親和性の高い商品になっているので、
同時に頼みたくなるという欲求も刺激しています。

フロントエンド・バックエンドは
ビジネスの世界で広く使われています。

「初回1か月無料」
「初回限定サービス」
「無料サンプル」

街やネットを徘徊すれば一瞬でこの手の文言を見ることができます。

最大90分の時間制限

冒頭で説明した通り、
レモンサワーの飲み放題は60分500円。

120分というコースはなく、
延長できたとしても30分。

しかも、
延長してもしなくても
席の時間は90分と設定されているので、
席の回転は必ず90分以下になります。

普通の2時間飲み放題よりも
30分早く回転できるので、
6時間営業したら1席辺り1組分多く集客することができます。

つまり、平均単価を一定とすると、
売り上げを約1.3倍にすることができるわけです。

でも飲み放題60分、最大90分ってちょっと短くない?

そこも「0秒」という点がカバーしてくれています。

一般的な飲み放題120分という時間には、
注文から提供までのリードタイムや
ラストオーダー15分前といったロスタイムが発生します。

実質的には120分飲み続けることはできないわけです。

しかし、0秒レモンサワーは
席にサーバーがついてるので
飲み終わったら注いで飲み終わったら注いでと
ノータイムで飲み続けられるので60分でも満足感があるんですよね。

会社でお酒を飲む人のイラスト

僕も久々に飲みすぎてヘロヘロになりました。

それに、60分の時間が来たらまずスタッフにこう聞かれます。
「お席のお時間あと30分になります。300円でお席の終了時間まで延長できますがいかがですか?」

延長したら300円追加しないといけないけど、
90分フルで飲み放題がつきます。

つまり、
「ラストオーダーが存在しない」という
飲み放題には通常あり得ない現象が起こるわけです。

しかもちゃっかり300円の単価アップ。

・席は90分で回転できる
・お客さんは密度の濃い60~90分飲み放題を体験できる

両者にとってwin-winな状況をつくり出しているわけです。

人件費のカット

お客さんが自分でお酒を注ぐため、
店員さんがお酒を席まで持っていく必要がなくなります。

あとは、
iPadから注文するシステムを採用していたり
なるべく機械やシステムを使うことで
人件費をカットしよういう姿勢も感じられます。

タッチパネルのイラスト

結局、人ではないシステムに頼ることで楽になっていくんですよね。

転売でいえば、人を雇うよりもFBAを使った方が楽だしお金もかかりません。

人件費をカットすることで、
利益を生みやすい経営をすることができるということですね。

まとめ

0秒レモンサワーに行って気づいたことをお話ししてきました。

まとめますと、

・人の悩みを解決するビジネスに需要がある
・単価アップ、コストカットをしっかりすれば経営が楽になる

ということでした。

ちなみに2人で行ってお会計は8000円くらい。

「飲み放題が安いから」と調子に乗って肉を頼みすぎました笑

お酒の質はそんなに高くはないけど、
「安く飲んだくれたい」という人にはお勧めです。

渋谷から徒歩3分の所にあるのでぜひ!!

最後に、0秒レモンサワーとその後に行ったお店の写真を載せときますね。

IMG 20200913 171900 - 【0秒レモンサワー】ビジネスは人の悩みを解決してなんぼ

↑注文したお肉たち。

上が味噌ホルモン、下が牛カルビ、右が豚トロ。

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↑食べる席はこんな感じ。

味噌ダレが美味い。

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↑レモンシロップが10種類の中から人数分だけ種類が選べる。

2人で来たのでど真ん中レモンと匠の檸檬という2種類を選択。

「レモンサワーだけだと飽きるのでは?」という反論を打ち砕くために用意されたシロップ。

こういうところも気が利く。

IMG 20200913 193957 - 【0秒レモンサワー】ビジネスは人の悩みを解決してなんぼ

↑2件目の日本酒屋さん。美味い。

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↑締めの一蘭。

酔っぱらった後の一蘭は悪魔的。

次の日から節制を誓った。

それでは!!