
こんにちは。シュンです!!
なんと!!
ヤマト便が2021年10月3日をもって廃止に!!( ノД`)シクシク…
一般の人にとってはほぼ使うことのない、
それどころか存在も知らないであろうヤマト便は
我々FBA利用者にとっては神のような存在でした…
ヤマト便が廃止される代わりに大型荷物向けの180サイズ・200サイズが新設されるとのことですが、ヤマト便にしかないメリットが消え去りますので代用方法を考えなければなりません。
目次
一般人は誰も知らないヤマト便のメリットとは
そもそもヤマト便って?
一応「ヤマト便って何?」という人のために説明しておきましょう。
ヤマト便とは、宅急便のサイズ(縦・横・高さの合計が160cm以内、かつ重さが25kgまで)を超えるお荷物や、一梱包あたり30万円(税込)を超えるお荷物をお届けします。
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/yamatobin/
要は大きくて重い荷物を送れるサービスってことですね。
現状、宅急便では160サイズを超える荷物は送れませんので、大きな荷物を送る場合はこのヤマト便を利用する必要があるわけです。
え、でもこれってただ重かったり大きかったりする荷物を送れるだけのサービスなんじゃないの?
確かに上記の説明文だけを見るとそう思われるかもしれませんが、実はヤマト便には知られざるメリットがあるのです。
ヤマト便を利用するメリットとは?
それは「複数の段ボールをまとめて送ることができる」という点です。

例えば、宅急便で60サイズの荷物を10箱送る場合と、
ヤマト便で60サイズの荷物を10箱送る場合を考えます。


※料金の詳細についてはこちらのページを参照→https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/yamatobin/yamatobin_ryokin/tokyo.html
ざっくりした計算ですが、宅急便で送るのとヤマト便で倍以上の差が生まれます。
普通の商品、要期限管理商品、危険物を送るときに便利
何の縛りもない商品を納品するだけなら宅急便でもいいですが、賞味期限がある要期限管理商品や、ガスなどの可燃物が入っている危険物を合わせて納品するときは段ボールを必ず分けなければなりません。
さらに、要期限管理商品の中でも、同じ商品で賞味期限が異なるものは段ボールを分けなければならないので箱数が増えてしまいます。
そんな時、ヤマト便を使えば送料を抑えることができるというわけです。
僕は週1で商品を納品するので納品数が結構多くなるのですが、ほぼ毎回ヤマト便を利用して納品しています。
ヤマト便廃止によりコスト増のリスク!!
以上で説明したように、複数の荷物を送る際はヤマト便を利用することで送料コストを抑えることができます。
しかし、そのヤマト便が廃止されてしまう…
新たに180サイズ200サイズの宅急便が実装されるとのことですが、僕の予想では恐らく複数の荷物をまとめて送ることができるようなサービスではないでしょう。
真の意味で「サイズが大きいもの」にだけ適用されるサービスなのではないのかな?と考えています。
では、僕たちはもう終わりなのか…
というともちろんそんなことはありません。
ヤマト便に代わる代用策を考えました。
ヤマト便に代わる送料コストカット策
クロネコメンバー割BIGなどあらゆる割引を使う
宅急便では、ヤマト便で使えない多数の割引を使うことができます。
それぞれ、「クロネコメンバー割(BIG)」、「デジタル割」、「持ち込み割」などです。
全ての割引を使うと、東京から愛知に60サイズの荷物を送った場合、通常送料930円が最安で515円になります。

なので、最安で考えると、60サイズ4箱までならヤマト便より宅急便の方が安くなります。
1箱に入れる数を増やす
1箱当たりの送料も大事ですが、一番大事なのは「1商品当たりの送料」です。
例えば段ボール1箱で送料が500円かかったとして、その箱の中に商品が1つしか入ってなかったら、1商品当たりの送料は500円になります。
それが1箱の中に商品が30個入っていたら1商品当たりの送料は16.6円です。
1箱当たりの送料が高くなったとしても、その1箱の中に商品をたくさん入れることができれば問題ないわけです。
そのために、「なるべく体積の小さい商品を取り扱う」、「箱がスカスカにならないように適切なサイズの箱を選ぶ」、「送料を度外視できる高利益商品を扱う」などが大事になってきます。
パックタイプのサプリなど、平べったくてかさばらない商品なら一つの箱に大量に入れられます。
また、たとえ1商品当たりの送料が1000円になってしまったとしても、その商品の利益が20000円とかになればあまり気にする必要はなくなります。
そういうことです。
自己配送も一つの手
「FBAに納品したいんだけど、要期限管理商品が一つだけある…この一つのために送料を払わないといけないのか…」
こういう場面ってせどらーなら一度は経験したことがあると思います。
結局要期限管理商品のサプリ一つに送料をかけるのがもったいなくて放置してしまうみたいな笑
そういう時は、いっそ自己配送してみるのも一つの手です。
FBAへの納品手数料が節約できます。
小さいサプリ一つだけならクリックポストでポストにぽいで簡単に送れたりします。
しかもクリックポストは送料198円なので安いです。
マケプレプライムを使うときやちょっと大きい商品を送る場合は宅急便コンパクトがオススメ。
箱代70円と送料最安335円の大体400円で送れます。
自己配送は数が多いと面倒で死にたくなりますが、一つ二つくらいなら割と余裕です。
まとめ
神、ヤマト便がサービス終了してしまうというお話でした。
ただ、今のこの世の中にはいくらでも配送サービスがありますし、考えれば打開策は出てきます。
神サービスが終了したからこの世の終わりではないです。
昨年モノレートが終了したときも「もう物販は終わりだ」みたいなことをツイートしてた人がいましたが、今はKeepaとか代わりになるツールがありますしね。
(というかモノレートよりKeepa(有料版)の方が10倍便利。)
Keepaについてはこちらの記事をご覧ください→【2021年最新版】DELTA tracer, Keepa有料版を使った電脳リサーチ法【3か月で成果が出る】
いつの時代も「じゃあ次はどうしようかな」と無感情で冷静に考えられる人だけが生き延びられます。
「今あるものはいつかなくなる」ということを常に意識し、なくなった時のためにどう準備していくか?を考え続けることで1日ずつ生き延びていきましょう。
では!!
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